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4月21日、山口地方裁判所岩国支部で、伊方原発差止仮処分の第1回審尋が行われました。

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4月21日に行われた第1回審尋について、弁護団の 中村 覚 弁護士より、以下のとおり、ご報告がありました。

【ご報告】
4月21日、山口地方裁判所岩国支部で、伊方原発差止仮処分の第1回審尋が行われました。申立人側は弁護士7名が出席、相手方は弁護士と四国電力社員を含めて十数名が出席しました。
「審尋」という言葉は聞き慣れない用語ですが、通常の民事裁判の口頭弁論に当たるもので、裁判官出席のもとで、双方が書面や証拠の提出、今後の審理方針などを協議します。会場は地裁3階の会議室。法廷ではありませんが、岩国支部では一番大きなスペースです。
午後2時半丁度に裁判官3名が入室。通常の仮処分は裁判官一人で審理することが多いのですが、重大な事件については、裁判官3名の合議体で審理されます。
最初に裁判長が、双方から出ている申立書、答弁書をこの通りで良いか確認。続いて、今後の審理の予定をどうするかの協議に入りました。裁判所からは、迅速な計画審理の希望が出ました。申立人側としては、迅速な計画審理には協力するが、申立後に、大阪高裁決定、広島地裁決定という二つの重要な決定が出ており、相手方もこれを書証として提出している、これらの決定の内容も十分検討した上で、今後の方針を決めたいので、本件の全体的な審理計画は次回期日に協議決定していただきたい旨を申し述べました。相手方も特に異論はなく、次回期日に審理計画を決定することになりました。

次回期日は、6月23日金曜日午後3時です。
弁護団としては、すでに同じ伊方原発3号機について、仮処分申立却下の広島地裁決定が出ているので、裁判所が安易に右ならえの拙速判断をしないよう十分注意する必要があると考えています。
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